
人生には物語が必要だ!・・・というわけで、
納期納期&納期と超資本主義的現実から目を逸らすべく、実に何年かぶりに映画をレンタルで見る。
記念すべき復帰第一作目は
『96時間』 。元CIA工作員の最強パパ無双の爽快映画。
タイトル的にもこれは例のドラマのアンチテーゼというかなんというか(娘の名前もキムだし)。
もしくは「家族がすべて」病のアメリカへの皮肉とも取れる、パパの常軌を逸した大活躍ぶりでした。
(はっきりいって全くもって助けたいと思える家族・娘ではないw)
それからこの異様なテンポの良さ。無駄な移動シーンなどはすべて排除。
ひたすらにパパの行動を追わせることで観客に考える時間を与えず、勧善懲悪を体現する。
この辺りは非常に計算しつくされている感じで、あえて物語性をなくしたうえで観客を引き込むことに成功している。
徹底した「目的のためなら手段は選ばない」姿勢は、主人公のみならず、各所で鍵となる敵にもチラリとその描写があり、
それをこういとも簡単に「正当化」していくパパを、疾走する演出で「説得」していく・・・なかなか末恐ろしい映画ですこれは。
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