飲みの席になると、多少の愚痴はしかたないにしても、半分キレ出しちゃったりする人がいたりする。
色々と同情の余地はあるにせよ、さすがに、ストレスの元を断つとか、諦めてストレスに順応するとか、
そういう努力はしねーのかよと思ってしまう。

他人に厳しいというか、他人への期待値が高すぎるというか、
残念ながら、自分の人生は自分の人生でしかなく、どこまでいっても他人は他人でしかない。

昨晩雨降ったし今日ちょっと涼しくね？とわざわざ真っ昼間にでかけるバカ。
案の定、30分もしないうちに汗がドバドバ撮影どころじゃなくなってとんぼがえり。

もう明け方くらいしか外で撮れるタイミングがないわな・・・。
はやくすずしくなぁーれれれ。

暑さのせいか朦朧としてキャッシュカードの暗証番号を何度も間違え下ろせなくなって週末はSuicaなどでしのいでたけどついに手持ちが42円になって今日は早朝まだ多少涼しい間に上野で軽く撮影してからサービス出勤してやるかと思ってたのに駐輪代すら払えないことに気がついてあわてて銀行行ったら暗証番号の変更だけですぐ使えるようになりますよとニッコリ笑顔が素敵なお姉さんに優しく丁寧に対応してもらって舞い上がっちゃったおじさんは今日はお盆休みですかとかいう美容室的なただのつなぎな質問にもしどろもどろで気がつけばすすめられるままに時間外手数料とかが無料になるプランに申し込みをしていてまぁよく考えれば貯金もあるにはあるし年会費とかもかからないならやらない理由もないよなと自分を納得させてあぁでもあのお姉さんに金銭的な個人情報はだだ漏れで冴えない男ねと蔑まされてるんだろうけどそれも悪くないねと気持ち悪い笑みを汗だくの顔に浮かべながら今一度上野に戻ってとっくに日がカンカンと照りつけクソみたいな暑さのなかフルサイズには負けないぞときちんとRAWで丁寧にシャッター切ってたらあっという間に体が熱暴走を起こして50枚と撮らないうちにクーラーガンガンの会社に逃げ帰ってダラダラと仕事をしてダバダバとお酒を飲んで家に戻ってRAW現像してみたらかなり自分の好きな色味を実現できてなんだまだまだ闘えるじゃないかとずしりと重い憧れのデジタル一眼レフカメラを初めて手にしたあのときの気持ちをボクは思い出したんだ。

よなよなヨドバシに繰り出しては 6D とフルサイズ用レンズを試す不審人物。
やっぱりこうバシっとパリっときまる感がありますなー。

しかしそのちょっとの（ただし決定的な）差を埋めるために何十万とかけなくてはならないとは・・・。
自転車なんかも、数百グラム軽くするのにうん十万うん百万かかったりするし、趣味の世界は恐ろしい。